関連人物一覧 -F-

Follet, Ken ケン・フォレット
Ford, Alan アラン・フォード
Fox, James ジェームズ・フォックス
Friedman, Josh ジョシュ・フリードマン
Fry, Stephen スティーヴン・フライ


Follet, Ken  ケン・フォレット 1949.6.5-

「ダグラス・アダムスと音楽」参照


Ford, Alan  アラン・フォード

 イギリスの俳優。ラジオ・ドラマ『銀河ヒッチハイク・ガイド』第7・8話で、ルースタ役を演じた。
 イギリスのテレビを中心に活躍しているベテランで、『銀河ヒッチハイク・ガイド』収録の際には他のテレビ・ドラマの撮影しているところを引っぱり出したのだという。(Original Radio Script, p. 147)
 フォードの主な出演映画は以下の通り。

The Squeeze (1977)
The Long Good Friday (1980)  『長く熱い週末』
An American Werewolf in London (1981)  『狼男アメリカン』
Venom (1982) 『恐るべき訪問者』
Chaplin (1992) 『チャーリー』
Lock, Stock and Two Smoking Barrels (1998)  『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』
Snatch (2000)  『スナッチ』

 養豚場を営む悪党、ブリック・トップ役。

Exocist: The Beginning (2004)  『エクソシスト ビギニング』


Fox, James  ジェームズ・フォックス 1939.5.19-

 イギリスの俳優。アダムスが書いた『ドクター・フー』の幻のエピソード、Shada が2002年にオーディオ・ドラマ化されることになった時に、声優としてプロフェッサー・クロノティス役を務めた。監督のニコラス・ペッグは、フォックスがBBCで放映されたリメイクドラマ『失われた世界』でサマーリー教授役を務めているを観て、彼にプロフェッサー・クロノティスをやってほしいと思ったそうで、それだけにこの高名な俳優が出演を引き受けてくれた時はとても嬉しかったという。
 フォックスはロンドン生まれ。父は演劇エージェント、母は女優という家庭環境に育ち、子役の頃から映画に出演していた。兵役についたり、広告代理店に勤務した時期もあったが、俳優業に戻り、多くの映画・テレビで活躍している。なお、『銀河ヒッチハイク・ガイド』は読んだことがあり、何度もくすくす笑ったとか。
 主な出演映画は以下の通り。

The Loneliness of the Long Distance Runner (1962)  『長距離ランナーの孤独』
The Servant (1963)  『召使』
Those Magnificent Men in Their Flying Machines or How I Flew from London to Paris in 25 hours 11 minutes (1965) 『素晴らしきヒコーキ野郎』
King Rat (1965)  『キング・ラット』
The Chase (1966)  『逃亡地帯』
Thoroughly Modern Millie (1967)  『モダン・ミリー』
Arabella (1967)
Duffy (1968)  『太陽を盗め』
Isadora (1968)  『裸足のイサドラ』
Performance (1970)  『パフォーマンス』
No Longer Alone (1978)
Runners (1983)
Anna Pavlova (1983) 『アンナ・パブロワ』
Greystoke: The Legend of Tarzan, Lord of the Apes (1984)  『グレイストーク -類人猿の王者- ターザンの伝説』
A Passage to India (1984)  『インドへの道』
Absolute Beginners (1986) 『ビギナーズ』
The Whistle Blower (1986)  『影の軍隊』
Comrades (1987)
High Season (1987)  『ハイシーズン』
Boys in the Island (1989)  『ボーイズ・イン・ジ・アイランド』
The Mighty Quinn (1989)  『刑事クイン/妖術師の島』
Farewell to the King (1989)
The Russia House (1990)  『ロシア・ハウス』
Afraid of the Dark (1991)
Patriot Games (1992)  『パトリオット・ゲーム』
As You Like It (1992)
Hostage (1993)  『ダーティ・ゲーム/堕ちた工作員』
The Remains of the Day (1993) 『日の名残り』
Never Ever (1996)
Anna Karenina (1997)  『アンナ・カレーニナ』
Shadow Run (1998)
Jinnah (1998)
Mickey Blue Eyes (1999) 『恋するための3つのルール』
Up at the Villa (2000)  『真夜中の銃声』
The Golden Bowl (2000) 『金色の嘘』
Sexy Beast (2000)
The Mystic Masseur (2001)
The Prince & Me (2004)  『プリティ・ガール』
The Freediver (2004)  『アクア・ブルー』
Charlie and the Chocolate Factory (2005)  『チャーリーとチョコレート工場』
Goodbye Mr Snuggles (2006)
Mister Lonely (2007)  『ミスター・ロンリー』



Friedman, Josh  ジョシュ・フリードマン

 映画脚本家。
 1999年、アダムスはプロデューサーからのダメ出しを受けて映画『銀河ヒッチハイク・ガイド』の脚本の書き直しに悪戦苦闘していた。が、一方のプロデューサーはアダムスの映画脚本家としての技術に見切りを付け、ハリウッドのプロの脚本家であるジョシュ・フリードマンに白羽の矢を立てる。
 『銀河ヒッチハイク・ガイド』のファンだったというフリードマンは、2000年3月には脱稿した。が、この時既に彼に脚本を依頼したプロデューサーは映画会社を退職しており、後任のプロデューサーは『銀河ヒッチハイク・ガイド』映画化の企画そのものに気乗りしていなかったため、製作はいったん準備段階まで差し戻されることになる。
 その後、アダムスの突然死によって凍結状態になっていたが、2005年に公開予定で製作が再開され、当初はフリードマンの名前も脚本家の中の一人に挙げられていたが、最終的なクレジットからは外されてしまった。
 フリードマンは映画『チェーン・リアクション』の脚本家で、最近では、スティーヴン・スピルバーグ監督の『宇宙戦争』の脚本をデイヴィッド・コープと共同執筆している。最新作は、ブライアン・デ・パルマ監督の『ブラック・ダリア』(2006年)。


Fry, Stephen スティーヴン・フライ 1957.8.24-

 イギリスの俳優・作家。アダムスの死に際して、タイムズ紙に追悼文を寄稿した。また、アダムスの死後発売された、The Salmon of Doubt (イギリス版)に序文を書いている。また、映画『銀河ヒッチハイク・ガイド』のナレーターを担当した。
 ノーフォーク生まれ。クレジットカード詐欺で3ヶ月服役した後、1979年にケンブリッジ大学クイーンズ・カレッジに入学、フットライツのメンバーとなる。アダムスは1976年までの在籍だから、フットライツの一員としてフライと一緒に活動した記録はない。が、アダムスの卒業から3、4年経った後のフットライツには後のアカデミー賞女優、エマ・トンプソンがいた。そして彼女の紹介で、ヒュー・ローリーとも知己を得る。
 1984年にはミュージカル『ミー・アンド・マイ・ガール』のリバイバル脚本の執筆で絶賛されるが、フライの名前を一躍イギリスに広めたのはテレビドラマ『ブラックアダー2』(ローワン・アトキンソン主演のコメディ。1986年製作)と『ジーヴス・アンド・ウースター』(P・G・ウッドハウス原作のコメディ。フライは従僕のジーヴス役で、そのご主人ウースター役をヒュー・ローリーが務めた。1990年製作)だろう。その他、近年では小説『ハリー・ポッター』シリーズの朗読も手がけている。
 テレビや映画への出演は数多いが、主な映画作品を挙げると、

A Handful of Dust (1988) 『ハンドフル・オブ・ダスト』
Peter's Friends
(1992) 『ピーターズ・フレンド』
I. Q. (1994) 『星に願いを』
Wilde (1997) 『オスカー・ワイルド』
Whatever happened to Harold Smith? (1999) 『ハロルド・スミスに何が起こったか?』
Gosford Park (2001) 『ゴスフォード・パーク』
Thunderpants (2002) 『サンダーパンツ!』
Le Divorce (2003)  『ル・ディヴォース/パリに恋して』
The Life and Death of Peter Sellers (2004) 『ライフ・イズ・コメディ! ピーター・セラーズの愛し方』
MirrorMask (2004) 『ミラーマスク 幻想の国のヘレナ』
V For Vendetta (2005) 『Vフォー・ヴェンデッタ』
Stormbreaker (2006) 『アレックス・ライダー』

 役者として活躍するかたわら、2003年には映画 Bright Young Things で監督を務めた。作家としても新聞や雑誌に多くの記事を寄稿し、長編小説や自伝も発表している。主な著作は、

Paperweight (1992) 寄稿記事等を集めたもの
The Liar (1992) 長編小説
The Hippopotamos (1994) 長編小説
Making History (1997) 長編小説
Moab is My Washpot (1997) 自伝
The Stars' Tennis Balls (2000) 長編小説
Revenge: A Novel (2002) 長編小説
Rescuing the Spectacled Bear (2002)
 BBCの企画で、くまのパディントンのルーツをたどって南米ペルーに行き、絶滅の危機に瀕しているメガネグマを追ったドキュメンタリー。

 また、彼は自分がゲイであることを公言している。

関連人物一覧リストに戻る

Topに戻る