ラジオ・ドラマ版『銀河ヒッチハイク・ガイド』第６シリーズ

※　2004年9月21日より放送開始の第3シリーズについてはこちらへ。

※　2005年5月3日より放送開始の第4・5シリーズについてはこちらへ。

　2018年3月8日（木）午後６時半、ラジオドラマ『銀河ヒッチハイク・ガイド』40周年を記念して、第６シリーズ（Hexagonal Phase）の放送が始まった。第３シリーズから担当しているダーク・マッグスが脚本・監督を務め、かつての主要キャストも勢揃いしているが、故人となったトリリアン役のスーザン・シェリダンに替わってテレビドラマ版でトリリアン役だったサンドラ・ディキンソンが参加している。また、今回はジョン・ロイドがナレーションを担当した。
　第６シリーズの基になっているのは、オーエン・コルファーが書いた公式続編『新　銀河ヒッチハイク・ガイド』。ただ、この小説を忠実にラジオドラマ化するとアーサーとフォードの出番が少なくなりすぎる（回によっては全く出番なしということにもなりかねない）ため、アダムスが小説『宇宙クリケット大戦争』の創案として遺していた原稿の中から「コンサルタント」と呼ばれるキャラクターを拾い出し、第６シリーズの中に混ぜ込むことになった。こうして完成した脚本は、ダーク・マッグスいわく、「18〜20％くらいが（オーエン・コルファーではなく）ダグラス・アダムス」とのこと。
　第６シリーズのＣＤは、最終回放送直後の４月19日に発売された（定価は16.50ポンド）。このCDに収録されたダーク・マッグスによるプログラム・ノートは、こちら。

第６シリーズ

1　2018.3.8
2　2018.3.15
3　2018.3.22
4　2018.3.29
5　2018.4.5
6　2018.4.12