スロープレー防止

 


後続の組が追いついてきている状況で、前の組と1ホール以上空けるのは、スロープレーと呼ばれます。

ティーイング・グラウンドに立ったとき、そのホールに人がいない状況を指します。

 

スロープレーは後続組に迷惑をかけるだけでなく、同伴者にも迷惑をかけるので、いつもプレーファーストを心がける必要があります。

 

プレーが遅くなる要因としては、ボールが林の中に行ったり、打ち直しをしなくてはいけないということもあり、これは自分の意志では何ともならない部分もあります。

しかし、実際には自分の心構えひとつで、それ以外の時間を短縮できるケースが多いものです。

それについて、いくつか考えてみました。

 

■ティーイング・グラウンドで

・ スタート時刻の10分前には集合する。

  ⇒遅れてくると心の準備もできず、ミスショットの確率が高くなる。

・ 同伴者はボールの行方を見定める。

  ⇒ロストボールは同伴者の恥。ボール落下地点近くの目標物を覚えておく。(右から何番目の木のあたりとか)

・ ロストボールしそうだと思ったら暫定球を打っておく。

・ 予備のボールはいつも所持する。

 

■ホール途中で

・ 必要と思われるクラブを3本以上持っていく。

  ⇒ボールを見つけてからカートにクラブを取りに戻るのは時間のロス。

  ⇒ヤーデージ通りの番手を持っていっても、風向きやライの傾斜によって番手は変わる。

・ すぐに打てるプレーヤーから打つ

  ⇒危険防止のため遠球先打が原則だが、臨機応変に対処する。その際は声を掛け合う。

 

■ボール探し

・ 同伴者のボール探しに行く前に、自分のショットを打っておく。

・ 1名はフェアウェイ上に残り、フェアウェイに出てくるボールの行方を確認する。

  ⇒後続組から打ち込まれないようにする意味もあり。

・ ボール探しの時間は5分まで。5分かかると予想される場合は、すぐに後続組にパスさせる。

  ⇒ロストボールの場合は、2ペナでドロップするプライベートルールが現実的。

 

■アプローチ

・ アプローチ用のクラブと一緒に、パターも持っていく。

・ バンカー越えが残る場合は、ミスに備えてSWも持っていく。

  ⇒安心感も違う。

 

■バンカーで

・ バンカーショットがホームランした場合、バンカーならしは、すでにピンに一番近く寄せた同伴者が行なう。

 

■グリーンで

・ カート運転者はグリーン着いたら全員のパターの有無を確認し、パターがカートに残っていたら持っていく。

・ 遠球先打が原則だが、臨機応変に対応する。その場合は声を掛け合う。

  ⇒グリーンを行ったり来たりする人がいる場合は、その間にパットを寄せておく。

・ 同伴者がパットをする間に、自分のラインを読んでおく。

  ⇒自分の番になってから、読み始めるのは論外。

・ プレーしている人の邪魔にならない範囲で、ボールをグリーンに置いておく。

  ⇒自分の番になってから、ボールのロゴ合わせをすると時間がかかる。

・ 特に問題ない距離であれば、「お先に」パットをする。

・ 最初にホールアウトしたプレーヤーは、旗竿を持つ。

  ⇒後続組からの打ち込みを防ぐため、旗の部分を下に向ける。

・ アプローチに使ったクラブは、カートへ戻る途中の場所に置く

  ⇒クラブ忘れ防止にもなる

 

■カート移動

・ 後続組がホールアウトを待っている状況では、なるべくクラブを持ったままカートに乗る。

  ⇒カート方向にボールが飛ぶ危険性がある。

・ スコアカードは次ホールのティーイング・グラウンド脇で記入する。

 

■その他

・ 場合によっては、後続組を先に行かせる。パスさせる場合は、ティーイング・グラウンド脇でショットをせずに待つ。

 

 いろいろ書いてみましたが、要点は二つ。

無駄な時間を無くすよう、常に効率の良い方法を考える。

自分のショットのことだけではなく、同伴者や後続組のことをいつも考える。

 

スコアの良し悪しは、さほど関係ありません。

きびきびとしたプレーをしていれば、自然と早く回れるようになります。

 

ただし、ミスショットしたからといって走り出してはいけません。

ゼイゼイ言いながらショットしたら、またミスします。

きびきび歩き、ゆったりスイングしましょう。