最低限のマナー

 


ゴルフ場に行くと、これだけは勘弁してほしいというぐらいマナーの悪い人がいます。多少のことは気にしないけれど、これだけは守ってほしいという、私の切なる願いとして最低限のマナーを書きたいと思います。

 

■ その服装

最近はゴルフ場もかなり不景気なので、昔のようにクラブハウスではジャケット着用とか、ショートパンツの場合はハイソックスを履けだとか言うゴルフ場は少なくなりました。ただ、昔からゴルフ場で働いている人は、気になっても言えないという立場になっているということだと思います。

私は特に服装にそれほど気にする方ではありませんが、やはり「何だかなー」と思われるような服装はダメだと思います。

 

ダメだと思う例

・ 明らかにTシャツとか、ジャージとわかる服装でプレーする人。

・ 風呂上りに、Tシャツ・短パン・サンダルで帰る人。

・ 真夏に首に手ぬぐいを巻いてプレーする人。

 

ダメではないが、個人的にビミョーと思う例

・ 真夏のカンカン照りの日に、上から下まで真っ黒の服を着た暑そうな人。

・ コース作業員なのか、お客さんなのか区別がつかない服装の地元のおじさん。

・ 短いスカートをはいた太ったおばちゃん。

 

■ ボール後方に立つな

これは中高年のオヤジのグループに多いのですが、私達の組がティーショットをしようとしているティーイング・グラウンドのあるエリアに上がってくる後続の組の人がいます。邪魔だし、気になるし、勘弁してもらいたいものです。ティーイング・グラウンドのあるエリアに上がっていいのは、その組の人だでけです。

(なるべく、打つ人だけが上がるのがベター)

 

すぐ後ろのバックティーで見物しているオヤジもいますが、飛球線後方はけっこう気になるので立たないというのが常識です。おまけにそういうオヤジは、だいたいデカイ声でしゃべっているので閉口します。「じゃあ、打ちます!」と声をかけると黙ってくれる人もいるのですが、そんなことで黙らないオヤジの方が多いような気がします。

 

【ゴルフ規則】

プレーヤーは常にコース上の他のプレーヤーたちにも心くばりを示すべきで、むやみに動いたり、話し合ったり不必要に音を立てたりして他のプレーヤーのプレーの邪魔になるようなことをしてはならない。

他のプレーヤーがプレーを始めようとしているときに、プレーヤーはそのプレーヤーの球の近くや真後ろ、あるいはホールの真後ろに立ったりしてはならない。

 

■ 素振りは人に向かってするな

ティーインググラウンド付近で待っていると、すぐ近くの私の方に向かって豪快に素振りをする人がいます。一瞬ドキッとしますね。それに時々、土や小石が飛んでくるんですよねー。素振りは人のいないほうに向かってやりましょう。

それと、前の組がセカンドショット地点にいるのに、その方向に向かって素振りをするのはよくないです。前の組は打ち込まれるのが怖いという潜在的恐怖感があるので、けっこうティーインググラウンドの方を振り返って見ているものです。これも人のいない方向に向かって素振りをするのがマナーと言えましょう。

 

【ゴルフ規則】

プレーヤーは、ストロークや練習スイングをする場合、次のことを必ずよく確かめるようにするべきである。
(イ) 近くに誰も人が立っていないかどうか
(ロ) クラブや、球や石、砂利、木の小枝などが飛んでいって当たりそうな場所に誰も人が立っていないかどうか。

 

 

■ 穴を掘ったら埋めておけ

初心者の男性に多いのですが、ティーインググラウンドで素振りをいっぱいして、地面を穴ぼこだらけにする人がいるんですよ。そんな素振りをするのもどうかと思いますが、とりあえず砂を埋めておいてほしいです。言っておきますけど、あの砂の入っている目土箱は灰皿じゃないですよ。

 

【ゴルフ規則】

プレーヤーは、練習スイングでディボットを取ったり、クラブヘッドを地面に叩き付けて(怒ってであろうと他の理由であろうとを問わない)コースを傷つけたりすることのないようにするべきである。

 

それと、ある程度のレベルになっても、自分がティーショットした時に掘った穴を砂で埋める人は少ないですね。セルフカートの時代においては、自分で埋めるのが当たり前です。次に打つ人のことも考えてもらいたいものです。

 

グリーンに行ったら行ったで、ボールマークが多いんです。

ボールマークが付くということは、遠くからナイスショットしてボールが「ドンッ」とグリーンオンしたっていうことです。そういうことができるのは、初心者ではありません。初心者でない人であれば、自分で付けたボールマークは自分で直すことぐらいは知っていると思うのですが。。。

 

私の場合は自分でボールマークを付けようが付けまいが、毎ホール2個づつボールマークを直すように習慣付けています。皆が同じことをすれば、ボールマークは無くなるはずなんですけどねー。

 

【ゴルフ規則】

プレーヤーは(イ)自分たちの作ったディボット跡や、(ロ)球の衝撃によってグリーン面にできたボールマーク(プレーヤー自身の球によるものに限らない)を入念に直しておくべきである。靴によってパッティンググリーン面に作られた掻き傷などは、同じ組のプレーヤー全員がそのホールのプレーを終えたあとで直しておくべきである。

 

■ とにもかくにも、打ち込むな

いるんですよ、打ち込む人が。

落下地点が見えないので、うっかり打ってしまったという人や、下り斜面で思ったより距離が出てしまったという人であれば許せるのですが、毎回毎回打ち込んでくる殺人兵器のような人がいます。ひどい時はグリーンにまで打ち込んできます。

 

そういう人はもうどこかオカシイ人なので、余計なことはせず、すぐ次のホールで待機して、先に行ってもらいましょう。電磁誘導カートの場合は先に行ってもらうことができないので、その場合は次のホールで面と向かって「打ち込むのやめてもらえませんか?」と言うことになるのですが、考えただけでストレスだなー。

 

通常、電磁誘導カートの場合は後続組から見える場所にカートを置き、クラブを数本持って自分のボール位置に行きます。全員が打ち終わったらリモコンでカートを呼んで移動しましょう。まあ、そうしておいたにも関わらず、バンバン打ち込まれた経験はありますが。

 

一般的には大声で「おーい、打ち込んでるよー」と声をかけるのが普通ですが、200ヤード以上離れた見えない場所にいる人に向かって大声を出しても、理解してもらえないことがあるので面倒だったりします。そんな時は、そのボールの脇に不要なティーや小枝を刺しておき、次ホール以降への注意を促します。普通の人であればそれに気づき、次のホールで「先ほどは失礼しましたー」と声をかけてきます。

 

でも、普通に注意深くプレーしている限りは、そうそう打ち込みませんけどねー。

 

【ゴルフ規則】

プレーヤーは、前の組のプレーヤーたちが球のとどく範囲外に出るまではプレーを始めてはならない。

打った球が誰か人に当たる危険性のある方向に飛んで行った場合、プレーヤーはすぐに大声で危険を知らせるべきである。そのような場合に伝統的に使われてきている掛け声は「フォアー!!」である。

 

■ お風呂場で

体を洗おうとして洗い場の前に座るのですが、けっこう風呂桶に濁った水が溜まっていたり、使い終わったヒゲソリがそのまま放置されています。こういうのはゴルファーとしてのマナー以前に、親からどんな躾を受けたのかと思ってしまいます。最近は親子で銭湯に行く機会が少なくなったのが原因なのかもしれませんが、ちょっと残念です.

 

体を洗い終わったり、お風呂を出るときは、以下のことはしておきましょう。

・ シャンプーや石鹸を元の位置に戻す。

・ 自分の周囲、鏡やシャンプー台のあたりの泡をシャワーで流す。最後に椅子も。

・ 風呂桶は裏返しにして椅子の上に乗せるか、立てかけておく。

・ 自分で使ったヒゲソリや手ぬぐいは、所定の場所へ入れる。

 

当たり前のことといえば当たり前のことばかりなのですが、どのゴルフ場に行っても、ちゃんとなっているのを見たことは少ないです。私が使った洗い場は、後から入ってきた人がすぐに座ります。自分が座りたいと思う場所であれば、他の人も座りたいはずです。使う前と同じ状態に戻していくという心配りがあってもいいんじゃないでしょうかねえ。

 

あと、つまらないことですが、、、

汚れたり濡れたりした服を入れる為のビニール袋が脱衣場には置いてあります。たかがビニール袋ですから、その都度使い捨てるわけです。

でもですねー、なんかもったいないんですよ。私の場合は他のゴルフ場でもらったビニール袋を何度も使いまわしています。思ったより丈夫なので、けっこう長持ちするんですよ、これが。

う〜ん、貧乏性なのかなー。

 

■ 玄関で

精算を済ませ、キャディーバッグを積むために玄関に車をつけようとすると、けっこう邪魔な車がいるんですよねー。自分達のバッグを積んで他の人が出てくるのを待っているようなのですが、おかげで玄関近くに車をつけられないんです。

少なくとも、キャディーバッグ受取所の前だけは、車を停めたままにしないというのがマナーじゃないでしょうか。大叩きしたスコアの日は、キャディーバッグが重いんですよ、何となくですが。

 

■ 教わったこと

トイレに行って洗面台で手を洗ったあと、手を拭いたついでに飛び散った水滴を備え付けのハンドタオルで拭くということを昔教わりました。水滴をタオルで拭くこと自体たいしたことではないのですが、自分が「ゴルファー」になったという誇りを感じさせてくれる瞬間です。こういう行為、こういう気持ちこそがゴルフを気高いものにしているような気がします。