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■ 初級者と中級者の境い目
昔から気になっていることのひとつに、「一般ゴルファーの平均スコア」というのがあります。
一般ゴルファーというぐらいですから、初めてコースに行く人から、競技ゴルファーまで含んでしまうのですが、その平均はどれぐらいなんでしょう?
かなり昔に目にした資料だと、「108」ぐらいが日本人の平均だった記憶があります。
私が実際に見聞きする感じでも、それぐらいかなーという印象です。
ゴルフ場のロッカーとかお風呂で、他のお客さんのスコアの話に聞き耳を立てるのですが、100を切っている人はそう多くはありません。もっとも、私が安いゴルフ場にしか行かないので、そういうお客さんが多いというのはありますが。
ゴルフダイジェストに登録している5万人余りのゴルファーのハンディキャップ分布を見ると、ハンデ20ぐらいが平均のようです。
ハンデ20といえば、単純に平均スコアが92ぐらいということですね。
まあ、自分でハンデ計算をしようとする人は、かなりゴルフ好きの人ですし、ラウンド回数も多いので、世間の平均よりは上手い人達であると思います。
各平均スコア別のゴルファー像(男性)はこんなイメージですが、どんなもんでしょうか。
【130〜】 ゴルフを初めて間もない人。ほとんどゴルフをしない人。
【120台】 基本的に初心者。もしくはどこかスイングに問題がある人。
【110台】 初心者でも、そこそこ練習をしている人。ゴルフ歴のある人であれば、練習をしない人。
【100台】 世間の標準。それなりの練習とラウンド回数は必要。
【90台】 ゴルフを一生懸命にやっている人、やっていた人。上達のために勉強した人。
【80台】 かなりゴルフ歴のある人。ゴルフは人生の一部または全部という人。
【70台】 限りなく競技ゴルファーに近い人。体育会やジュニア出身の人。
大まかにレベル分けすると、こんな感じでしょうか。
【初級者】 スコア100以上か、ハンデ26以上。
【中級者】 スコア86〜99か、ハンデ16〜25。
【上級者】 スコア85以下か、ハンデ15以下。
【シングル】 ハンデ9以下。ハンデ5以下は「片手シングル」。日本オープン予選参加資格はハンデ3以下。
※ハンデ0以下は「+1」「+2」のように表示されるセミプロ級の人。
平均スコアが100台という人はけっこう多いと思うので、その人たちが初級者というのはちょっと違うかなーとは思っています。が、私が見聞きするレベル分けはこのような分類が多いので、ゴルフの世界はけっこう厳しいものなのでしょう。
ただし、このレベル分けは単純にスコアの問題だけなので、「スコアは良くないけど、マナーの良い人」というのは、ゴルファーとして上級者だと思います。
私は「スコアは良いけど、マナーの悪い人」とは、絶対にゴルフをしません。
マナーとは他者への思いやりがあるかどうかということです。
■ 壁を越えるポイント
個人的な経験では、100の壁はかなり高いようで、実は意外にある日「ポンッ」と飛び越えてしまいます。
飛び越えるためには、それなりの練習と経験、勉強が必要ですが、自分が考えていたよりは早く越えられたような気がしました。
まず、その前の110を切るポイントが何だったかと考えると、なんといってもショートアプローチに尽きると思います。
パーオン率やパット数は今でも昔とあまり変わらないのですが、アプローチがザックリして乗らないとか、トップしてグリーン奥へ行ってしまうような、「行ったり来たり」が少なくなったのが原因のような気がします。
とりあえず、50ヤード以内のアプローチが1回でグリーンに乗るようになると、110は割と簡単に切れるような気がします。
次に100の壁ですが、これは大叩きのホールを無くすことに尽きると思います。
そのためには、池やOBを避けまくる、ハザードに行きそうなら手前に刻む、保険をかけたショットをする、ミスしたら割り切ったリカバリーショットをする、70%以上の確率でできることしかしない、というような戦略や心構えが必要です。
残り200ヤードの場合、たとえ届くクラブがあったとしても、変なところに行くとヤバそうなら、得意なアイアンで2回に分けて打つ勇気が持てるかどうかですね。
で、90の壁ですが、各ショットがそこそこ自分が狙った範囲に飛ばないと難しいですよね。なにしろ、全ホールボギーで90なのですから、ダブルボギーは叩けないという前提があります。
ホントにすべてのホールで丁寧に丁寧にゴルフをしているという感じでしょうか。多少叩いてしまったホールがあっても、我慢して最後まで淡々と回ろうとする精神力が必要であると思います。もちろんそれ以前に、かなりの練習と研究も必要ですが。
最近よく思うのですが、ゴルフって、フェアウェイという長い「橋」の上からボールを落とさないように前に進めていくスポーツのようなイメージがあります。実際に橋の上でプレーするのであれば、橋の上から落ちないうちは50ヤードでも100ヤードでも前に進めばそれでいいんじゃないかって思えます。

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