Latency_Time
受信データーが連続でなく、空き時間ができた時、あるいは、送信データーが、受信割り込みの既定値数ではなく、端数で終了した時に、受信割り込みを発生する、待ち時間です。
これより、短い時間で、データーを受信した場合は、連続データーとみなされます。
受信割り込みの、既定値数は、一般的に、変更は不可です。
Latency Time は、デバイスにより変更可能なものもあります。
変更は、デバイスマネージャーで変更するのが一般的です。
割り込み発生文字数の既定値は、
RS232Cデバイスによって違うので注意してください。
FIFOバッファ
を参照してください。
又、通信速度が速い場合、既定値で割り込みを実行できない場合があるので注意が必要です。
Latency Timeが変更できる場合で、通信速度が速い場合は、時間を短く、遅い場合は、長く設定したほうが良いでしょう。
通信速度が速い場合は、
XONXOFFフローコントロールを使用するか、適度に、データーを区切って、割り込み受信実行時間を作ってあげるのも良いでしょう。
(
Latency Timeは、デバイスマネージャー通信
COMのプロパティ
ポートの設定タブ
詳細設定
advanced setup で行いますが、通常の
RS232Cでは、有りません。
RS232Cデバイスのメーカーが、特別にドライバーと、セットアップ用ソフトを用意している場合に限られます。)