RS232C送受信用バッファサイズの設定

 送受信時に使用するバッファサイズを指定します。

 通信デバイスが使用するFIFOバッファではありません注意してください。

現在のPCは、メモリーを沢山搭載しているので、値を余り小さくする必要はありません。

(デフォルト値を変更する必要性も、殆どありません)

InQueueSize      文字受信用バッファ (標準4096)

OutQueueSize     文字送信用バッファ (標準4096)

ReceveNotifySize XonXoffコントロール時の受信限界 (標準3072)

SendNotifySize XonXoffコントロール時の送信空き限界 (標準1024)

標準値は、あくまでも本COMMコンポーネントでのデフォルト値です、コンポーネントによりこの値は異なります。

InQueueSizeOutQueueSizeは、それぞれ、送受信用のバッファバイト数です。

ReceveNotifySizeは、XonXoffコントロール時に受信限界を送信する値です。

この値まで、受信バッファにデーターがたまると、受信限界コードが送信されます。

SendNotifySizeは、送信限界値で、送信バッファの空き領域がこれ以下になると、送信限界コードが送信されます。

InQueueSize > ReceveNotifySize

OutQueueSize > SendNotifySize でなければなりません。

with Comm1 do begin

if not OpenCheck then begin

InQueueSize := 4096;

OutQueueSize := 4096;

ReceveNotifySize := 3072;

SendNotifySize := 1024;

Open;

end;

end;