RS232Cパリティビットの設定

ParityBits

 パリティビットは、通信エラーを検出する為のものです。

cpbEven 偶数

cpbMark 1

cpbNone パリティ無し

cpbOdd 奇数

cpbSpace 0

送受信側で同じ設定を使用します。

Comm1. ParityBits := cpbEven;

送信1バイトデーターのHiビットの数が、奇数になるか、偶数になるか、或いは、パリティのビットが、HiかLowかで、通信エラーを検出しますが、これで、完全とは言えません。

そこで、全ビットデーターの長さとの組み合わせ、或いは、送信データーの、加算結果を同時に送信して、受信側アプリで、確認する方法と併用する場合があります。(BCC:ブロックチェックキャラク)

パリティを設定しても、エラーチェックの設定が無ければ、無効状態となります。

受信エラーの確認