RS232C文字指定割り込み受信

 文字 V に割り込み発生文字が指定されているとします。

(注意EventMask := [evRxChar,evRxflag,evBreak];とすると、evRxflag の意味がなくなります。)

指定文字割り込み受信を見てください。

(注)

 送信側データー

S******CCVCC123456 14文字以上

 受信時

S******CCVCC12      通常のデバイスの場合 (14文字、FIFOバッファによります)

                  残りは、次の受信時に読み出されます。

 受信時(USB) (USBの中には、64文字設定のものもあるので注意が必要です)

S******CCVC USBデバイスの場合(を含むが、不定長)

                  残りは、次の受信時に読み出されます。

                  通信速度が遅い場合、の直後で割り込み発生しますが

                  保障はされません。

 送信側データー

S**CCVCC 14文字以下 (受信FIFOバッファ以下)

 受信時

S**CCVCC          通常のデバイスの場合 (Latency timer による割り込み)

 受信時(USB) (USBの中には、64文字設定のものもあるので注意が必要です)

S**CCVC USBデバイスの場合(を含むが、不定長)

                   残りのCは、次の受信時読み出されます。

指定文字が、送受信データーの最後で、無手順でなく、送受信ハンドシェイクである必要があります。

(送信)  1234V

(受信)  OKV //送信に対する受信応答

(送信)  TestV //送信に対する受信応答があってから次のデーター送信

(受信)  OKV //送信に対する受信応答

  最後の文字を、ターミネーターとも呼んでいます。

  通常は、0D0A(復帰改行)0D(復帰)0A(改行)ETX(文末コード)等が一般的です。

指定文字は、全ての1文字コードが使用できます。

() 指定文字が無い状態で、長いデーターを送られると、受信バッファーオーバーフローが発生するので注意して下さい。