上記8の図で、各固定点での条件を入力します。
固定する場合は、1 固定しない場合は、0
とします。
固定とは、その節点の位置が移動しない様にする為のもので、X方向は、その節点がX方向に移動するのを禁止し、Y方向は、Y方向の移動を、回転方向は、回転をしないようにします。
固定条件は、固定する節点が一ヶ所の場合は、その節点の固定条件は、X方向、Y方向、回転方向、全てを固定します。
固定する節点が2ヶ所の場合は、一方の節点は、X方向、Y方向、もう一方の節点は、X方向か、Y方向固定となります。
3ヶ所以上の場合は、固定方向がX方向2ヶ所以上の場合は、Y方向1ヶ所、Y方向2ヶ所以上の場合は、X方向1ヶ所固定になっていれば良いでしょう。
固定条件は、要素が形成する全体構造が、無限にX方向に動いたり、Y方向に動いたり、回転しないようになっていなければ良いでしょう。
間違って入力すると、計算できないので、その時は、もう一度、固定点を見直してください。