使用上の注意点

有限要素法の計算

本計算は、有限要素法の計算により、計算しています。
梁の自重も計算に取り入れているため、荷重が無くても、−(マイナス 重力方向)方向に、撓み(変位)が発生します。
もし、水平方向に、荷重を加えた場合で、自重による、撓み(変位)を無くしたい場合は、密度を小さな値に修正して下さい。
小さくと言っても0(ゼロ)にしては、いけません。連立方程式が解けなくなります。
又は、ローラーの座標方向を垂直方向に配置します。
X方向を0(ゼロ)として、Y方向の座標にローラーの軸方向の座標を入力します。
その場合、計算結果のY方向の撓み(変位)は、無視すれば良い事になります。
撓み(変位)が異常に大きい場合には、この計算は、あてはまりません。
各方向の撓み(変位)が、違う方向の変位に反映されないためです。
しかし、撓み(変位)が小さい場合は、この事は、計算結果に影響しません。