要素が外力により自由に回転したり、移動したりしないように固定条件を決めます。
回転、X方向、Y方向、Z方向のいずれの方向へでも自由に移動してしまうと、方程式が解方できません。
実際の条件に良く合うように固定条件を決めます。
メニュー 編集−>固定点変更を選択します。
固定条件があると、X方向は、○ Y方向は、□ Z方向は、△で節点に表示し、固定条件が判別出来ます。
外力を加えている節点に対して、外力と同じ方向を固定すると、外力は自動的に解除されます。
マウスで、節点の●をクリックして選択すると、選択された節点の●が赤の●に変わり下側に、現在の状態を表示します。
固定の無い場合は、0
(ゼロ
)で、固定のある場合は1(イチ)です。
固定する場合は、チェックボックスにチェックをし、固定の無い場合はチェックを外し、変更ボタンをクリックすれば、固定条件が変更され、図形に表示されます。
固定点変更終了ボタンをクリックすれば、他のモード選択状態に戻ります。
固定、変位、外力を与えられる節点数は、全部あわせて2600迄です。