外力の計算結果表示
外力は、FEMの計算が済んだ時点で結果がでています。
表示は、応力計算後の計算結果表示、又は、応力解析方法の指定で、表示する事が出来ます。
外力は、座標のプラス方向を、赤の線で、座標のマイナス方向の外力を青い線で表示します。
FEM計算後の外力は、固定点に加わる外力も表示されます。
もし、最初に指定した、荷重点の外力と、固定点に加わる外力以外の部分に大きな外力が表示されたら、FEMの計算時、十分に方程式の解法が、十分に収束していない事になります。
その場合は、繰り返し計算の回数を多くするか、収束判定値を小さくする必要があります。
(
注
) 外力は、
FEM計算時、全く外力の無い場所にも、計算誤差として微小な外力が発生してしまいます。
これを表示すると、表示が煩雑となるので、最大外力に対して、何分の1以下なら表示しないという設定が出来ます。
デフォルトでは、1000分の1以下は表示しないようになっています。