要素の追加

要素の追加モードには、面指定の数と、面の位置関係により、七通りの方法があります。

六通りまでは、全てつながっている面に対する追加で、最後の一つは、離れている面同士の接続となります。

本プログラムで使用する基本データーは、三次元のアイソパラメトリックで、一つの要素の節点数が20点で構成されているため、手作業での追加、削除は困難を極めます、極力本ソフトを使用して下さい。

要素の節点

要素の節点の並びは、上図の様であり、変更は出来ません。

8カ所の角の節点が基本の四角形の節点で、その間の節点は、角の二つの節点を結ぶ二次曲線が通る節点となります。

一面指定による要素の追加

要素の節点を二カ所以上、上図の様に、角でなく、中間の節点を対角線上に指定すると認識しやすい。

認識されると、自動的に、赤枠で囲まれ、面の中心に青●が表示されます。

要素の追加ボタンをマウスでクリックすると、指定した面の要素と対象の形の要素が指定面に追加されます。

他面指定による要素の追加

面を多数指定する場合は、二面で向かい合うような状態で離れている場合を除いて、面の辺がつながっている必要があります。

繋がっていないと、離れた面となり、立方体を形成出来ません。

この場合も、一面指定と同じで、面の指定が終了したら、要素の追加ボタンをマウスでクリックする事により、新しい要素を追加出来ます。

二面指定による二面間の要素による接続

切断された要素を接続するのに使用します。

1カ所接続すれば、一面指定、多面指定により、要素を追加し、複数の要素での接続が可能とし成ります。

離れた面を指定し、要素の追加ボタンをクリックすると、二面を接続しますか はい いいえ ?のダイアログが表示されるので、はいを選択すると、接続する節点として各面の角の位置を一カ所ずつ指定をします。

この時、要素がねじれる様な指定も可能です。

指定後、二面接続ボタンをクリックすると、要素が追加されます。

二面接続のボタンが表示されているときに、選択を取り消すためには、選択取り消しボタンを二回クリックして下さい。