FEM計算

 有限要素法の計算を行います。

計算開始ボタンをマウスでクリックすると、ファイルを指定するダイアログが表示されるので計算するファイルを指定して下さい。

計算は、連続して計算する事が出来ます。

ここでは、ファイルを指定して、計算を実行するだけですが、エラーがある場合は、計算を中止し、エラーの内容を表示します。

エラーが出た場合は、前の入力データーの編集に戻って、データーの修正をして下さい。

FEM計算結果

NO. CONDITION X-Y-Z FORCE X-Y-Z DISPLACEMENT X-Y-Z

1 0 0 0 0.000335 -0.000345 -0.000573 -6.525621E-06 1.636731E-05 1.561156E-04

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

32  0 0 0  0.000674 99.999763  0.000989 -3.441046E-05 3.588412E-04 -1.559042E-04

FEMの計算結果は、入力データーに計算途中の収束状況、節点番号節点の条件、節点に対する外力、各節点の変位量が追加されて出力される。

最後の行に、エラーがあればエラーコード、正常に終了すれば、エラーゼロとして、繰り返し計算回数、収束判定値が追加されて出力されます。

計算結果として使用されるのは、上記の値のみで、それ以外は無視されます。

FEM計算結果ファイルの拡張子は、*.RIS です。

計算結果のファイルは、計算を指定した入力データー *.dda と同じホルダー(ディレクトリー)に出力されます。

ファイル名として、計算したファイル名の拡張子を***.RISに変更して出力され、出力先、ファイル名を指定して出力する事は出来ません。

FEM計算ファイルの指定

 FEM計算プログラムを起動し、計算開始ボタンをクリックして、計算するファイルを指定します。

計算で指定できるのは、.ddaの拡張子を持つファイルのみでそれ以外は、ファイルオープンのダイアログに表示されません。

ファイルを指定して開くと、直ぐに計算を開始し、計算結果のファイルを作成します。

計算時間は、パソコンの計算スピードと、要素数によって大きく変動しますが、数十秒で終了します。