計算上の条件

各配列変数の限度は以下の様になっています。

KNELE = 1000; //要素数

KNODE = 8000;//節点数

KNMAT = 30; //材料数

KVOL = 150000;//連立方程式の係数マトリックスで記憶する成分の数の限度

KJBO = 2600; //外力を与える節点の数の限度

静的平衡状態

 物体に力が作用して平衡状態にあり、その力、及び物体に生じている変形は、時間の経過に関係なく一定であることを前提にしています。

微小変形

 外力による変形は微小であること。

大撓み変形

 撓みは大きいが、要素の向きが45度以上回転するような事が無いこと、45度を越えても計算結果は出ますが、応力、外力の誤差が大きくなります。

単位系

 数値は、単位を1であらわす無名数として取り扱っているので、単位の統一に注意が必要です。

但し、自重計算時は、密度はKgとします。

連立方程式の解法

 連立方程式の解法は共役勾配法(共役傾斜法)によって計算されます。

仮データー作成は、要素数が1200程度まで可能となっています。

データーの修正時に、要素数を削減してください。