自重の取り扱い

 自重の影響の計算は、データーの編集プログラムのメニューで自重を選び、自重の計算指定をします。

自重について計算をするかどうかを先ず、設定します。

画面を一番上で、チェックを入れれば計算指定されます。

計算不要の時には、チェックを外します。

次に、自重の方向を設定します。

 入力したデーターが、どの方向からみて、入力したかによって、自重による荷重の方向を選択して下さい。

 自重による撓み、応力計算時は、単位に注意して下さい。

密度は、Kg単位で入力する必要があります。

プログラム内部で、N(ニュートン)に変換する時に、9.8N/Kgで変換をしているからです。

デフォルトで、データー作成のプログラムに入っているのは、長さ、密度、弾性係数全てミリ単位となっているので注意して下さい。

 自重は、外力として、各節点に割り付けて、計算しますが、計算時のみ、割り付ける為、外力としては表示されません。

全自重は、計算結果表示画面で表示されます。

(自重の加算は、要素の形状を考慮していません)