HELLO! PROJECT SPORTS FESTIVAL 2004 in さいたまスーパーアリーナ

『練習時間』

・入場

１０時に定刻で開場。とりあえず席を観に行くとベンチ側でしかも入場ゲートのすぐ左上。チケット譲ってくださった方に感謝感謝。

で、甘い考えは予想通りでグッツは並ばずに余裕で買える状況。それもさいたま限定とかベンチコートとかも普通に売ってるみたい。でも私はその辺はスルー。ユース写真とＤＶＤだけ購入。

・練習開始

そこからしばらくは練習を眺める時間。
まずフットサルユース達が出てきて練習。桃子は今日もキーパーらしい。コーチの人とゴール前でキャッチの練習をしきりにやってました。

でもなんか遠めから見てると何がしたいのか分からない動きが多い桃子。
ボールのキャッチの練習をしてる時でも意味なく転んでみたり。いや、あのボールを胸に抱えてこぼれ球を蹴られないようにする感じでもなく、ジャンプしてパンチングするわけでもなし。
でもそんな仕草一つ一つがいちいち可愛すぎる。

しばらくするとユースの練習はおしまい。

他のキッズたちと一緒に飛び箱の練習。
飛び箱はフットサルコートの左右に１個ずつ用意されてて、左が６段ぐらい右が８段ぐらい。
でも、右側ではガッタスがストレッチとかをしてたりしてたからみんな左側に。
私の席からだとそっちの方が若干遠い。残念。

６段ぐらいは楽々クリアする桃子。逆に跳びすぎて勢いあまって前のめりでマットに倒れこむぐらい。

ガッタスがコートに入って右側が空いたので千奈美と一緒に移動。
こっちも軽くクリア。本番での期待が高まる。
しかし、途中で勢い良すぎて見事に顔からおもいっきりマットに倒れこむ桃子。
それからは恐怖心が生まれてしまったのか飛び箱の上にしりもちをついてしまうように。
３回ぐらいやっても成功せず。千奈美となにやら話して、千奈美は左側のキャプテンの方に行く。
この時、桃子も行こうとしたけど「ここで待ってて。」って感じで千奈美に制止される。

左側に行った千奈美は今度はキャプテンとか雅とかとなにやら相談。
桃子もしばらく右側で待ってたんだけど「帰ってこないなぁ。」って感じで左側の飛び箱の方を気にしてて、その様子がまたなんともかわいい。

で、痺れを切らした桃子も左側に向かって歩き出す。客席からの声援に応えてパレードか何かのように手を振ってファンサービス。新規ヲタ開拓作戦実行中の桃子。

桃子が合流したところでキッズ数名で反対スタンド前の60m走の走路に移動。

こういう移動の時に混ざると桃子を探すのは難しくなるけど、ちょっと駆け出したりするとすぐ分かる。
桃子の走り方は、手の動きとかが完全に女の子走りだからすごく分かりやすい。

そんなこんなで練習時間も終了。
この時間だけで結構おなかいっぱい。

『競技開始』

・開会式

謝罪に関して取り上げるマスコミもサイトも多いけど、うーん。
何が正しくて何が間違ってるのか考えがまとまらないのでここでの言及は避けます。
中途半端な意見が自分にも周りにも一番良くないと思うので。

・「絶対に一番を取れるように頑張ります。」

ちょっと異様な空気が残ってる中で全員のコメント。
上のコメントが桃子のコメント。この前にも何か言ってたんだけど、声援が大きくて聞こえず。
１年って人を変えるのには十分な時間なんですね。桃子にこんなに声援があるなんて。
私は１年経っても２年経っても変わらない自信があります。絶対に。

キッズってこういう場じゃないとなかなかコメントないから新鮮。
中でも岡井の「障害物リレーの大玉にまきつぶされないように頑張ります。」っていうのが。
「まきつぶされない」って表現がなんとも岡井っぽくて。

キャプテンの「ビューンビューンって感じで飛び箱を跳びます。」っていうのが「みゅんみゅんって感じで」に聞こえてなんかかわいかった。
あとは、サッキーが「保田さん、今日もやっぱりライバルですよね？」って。保田さんなんのことやら分かってない感じだったけど、本当になんのことだったのか。

こないだの「うたばん」のお陰で会場には受けてた様子。「あぁこういう子なんだな。」と。
いや、いいのかそれで？

・60m走

桃子は１組目の「ハロプロ！キッズ対決」の第２レーン。相手は、舞波と雅と梨沙子と友理奈と梅さん。
１発目でフライングを取られたのに気付かず、舞波と桃子は約50m走ってしまう。

往復で100m近く走った後で大丈夫かなぁって中で仕切り直し。

スタート直後から好位置をキープ。後半も落ちることなく２位でゴール。タイムは10'32。
去年は大阪が11'15で、東京が10'77。豊田は情報ないので分からないけど去年よりは上がってる。
ちなみに、去年使った大阪ドームは人工芝がフワフワだからそのせいで遅かったのかも。

ここでも岡井語録が誕生。レース前のコメントで「ライバルは？」と聞かれて「ライバルは居ません。余裕です。」と強気の一言。
結果は公言どおり２位以下を突き放しての余裕勝ち。

この子はおもしろいわ。エンターテイナーだね。

・障害物リレー

桃子の担当はムカデ競争。桃子最後尾だったんだけど、なんか引きづられてるみたいな。
足広げ過ぎっていうかなんていうか。

・フットサルユース

ラモスは推せない。キーパーで茉麻ばっかり推してた。伊藤アナが「嗣永もなかなか」とか言ってフォローしてくれてるのにラモスはスルー。桃子を泣かせたのはラモスだ。間違いない。

でも、涙の数だけ強くなるよ、桃子は。負けず嫌いだから。こっちこそ間違いない。
私は泣いてるのかどうかまでは確認できなかったですけどね。なんか退場する時に調子悪そうだったのは確認できたんだけど、気分悪くなっちゃったのかなとかの心配をしてた。

・ガッタス戦

そんな桃子だったけど、ガッタスが試合やってる間はちゃんとホワイトのベンチで応援してた。
特に石川さんだったかがゴール決めた時にはピョンピョン飛んで喜んでた。

・飛び箱選手権

私的にはいよいよのメイン種目。練習でのこともあって心配しながらの応援。
８段・９段は余裕のクリア。恐怖心は無事拭えた様子で一安心。

続いて、去年ここまでクリア出来た１０段。これもクリア。踏み切りの高さ的には結構余裕がありそうに見えて、記録更新に期待が高まる。

いよいよ１１段の跳躍。一回スタートを切るもタイミングが合わず仕切り直し。こっちはドキドキ。
改めての２回目。踏み切って跳ぶもお尻がぶつかって失敗。うーん残念。
この間は相当一人で騒いでたっぽい。必死ですみません。

終わってみれば藤本さんだけが１２段成功で金。６人が１１段で銀。
結果論だけど「あれが飛べてたらメダルだったのにぃ。」って思いは私だってめっちゃあるんだから桃子だってあるはず。その悔しさをバネに来年こそは入賞目指しましょうよ。

・60m走決勝

「逃げろ、逃げろ、そのまま逃げ切れっ！」
競馬の最後の直線みたいに叫んじゃってごめんなさい。
連番相手と一緒に歓喜の雄たけびをあげてすみません。だって周りの空気相変わらず重いんだもん。

・騎馬戦

「桃子騎馬じゃないのかぁ」と凹んでたら「ホワイトベンチの是永と武藤がなんか良い。」と連番相手。
「何見てんだよ。」と突っ込みつつもしばらく見てると「あ、なんかおもしれー。」って感じ。
武藤が是永の方に頭乗せたりして甘えたり、二人で小さく左右に揺れてみたり。
なんかすごい姉妹感がほんわかと漂ってた。

一方のアクアベンチの川島と田中を見てみると、メンバー達のジャージを回収するスタッフの手伝いをさせられてたり。でも、それが終わると同じように仲良く寄り添うように座ってた。
なんでこのフットサル研修生はみんな仲が良いんだろうか？　夏休みに合宿でもしたのかな？

連番相手は「武藤推せる」としきりに言ってたけど、私は顔の印象すらほとんどない。
しかし「今名前呼べば絶対レス来るよ。」って言って「下の名前なんだっけ？」って話になった時に「えっと、２文字目が『華』だったような。『みか』じゃなかったっけ？」とか微妙に名前を覚えてる私も私だなぁと思うわけで。（正解は「水華」と書いて「みか」。ちなみにもう一人は田中杏里。）

・混合・大リレー

さいたまは２レースに分かれてて、桃子は１レース目。
桃子には確か３位で回ってきたんだけど、２位のアクアチームをコーナーでアウトコースから思いっきり抜き去った桃子はカッコ良かった。もちろん思いっきり叫んだ。

ホワイトは２レース目の方でワン・ツーフィニッシュ決めないと逆転不可能で、４位でアンカーの舞美に見せ場が回ったんだけど、差が開きすぎてて時既に遅し。
保田チームは２年連続で東京で勝てず。